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環境基準は「1時間値の1日平均値が0.10mg/m3以下であり,かつ,1時間値が0.20mg/m3以下であること。」です
浮遊粒子物質(SPM)
大気中に浮遊する粒子状物質のうち,粒径が10μm(マイクロメートル)以下の物質のことを
指します。主な発生源としてディーゼル車からの排出ガス,焼却施設からのばい煙のほか,
土ぼこりなどの自然物質も挙げられます。細かい粒子は肺の奥まで吸引されるため呼吸器系
疾患を引き起こし,特にディーゼル車の排出ガスはベンゾピレン等の発ガン性物質や花粉症
への複合影響物質として注目されています。
一般局 一般環境の大気汚染状況を監視する一般環境測定局
自排局 自動車排出ガスの影響を受ける沿道の大気汚染状況を監視する自動車排出ガス測定局
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色表示 |
オレンジ |
赤 |
SO2 |
0.041ppm以上 |
0.101ppm以上 |
SPM |
0.101mg/m3以上 |
0.201mg/m3以上 |
NO2 |
0.041ppm以上 |
0.061ppm以上 |
Ox |
0.061ppm以上 |
0.120ppm以上 |
CO |
10ppm以上 |
20ppm以上 |
PM2.5 |
35ug/m3以上 |
85ug/m3以上 |
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