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環境基準は「1時間値の1日平均値が0.04ppm 以下であり,かつ,1時間値が0.1ppm 以下であること。」です
二酸化硫黄(SO2)
刺激臭を有する赤褐色の気体です。主として重油や石炭などの燃料に含まれている硫黄分
が燃焼して発生するガスで,主な発生源は工場からのばい煙や自動車の排出ガスです。空気
中の濃度が高くなると呼吸器を冒し,特に昭和30 年代後半から40 年代の高度経済成長期に
はぜん息の患者が増加して大きな問題となりました。また,二酸化硫黄は,窒素酸化物とと
もに酸性雨の原因物質となっています。
一般局 一般環境の大気汚染状況を監視する一般環境測定局
自排局 自動車排出ガスの影響を受ける沿道の大気汚染状況を監視する自動車排出ガス測定局
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色表示 |
オレンジ |
赤 |
SO2 |
0.041ppm以上 |
0.101ppm以上 |
SPM |
0.101mg/m3以上 |
0.201mg/m3以上 |
NO2 |
0.041ppm以上 |
0.061ppm以上 |
Ox |
0.061ppm以上 |
0.120ppm以上 |
CO |
10ppm以上 |
20ppm以上 |
PM2.5 |
35ug/m3以上 |
85ug/m3以上 |
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